シリウスS 札幌2歳S スプリンターズS
秋のGⅠ緒戦は荒れやすい、がとにかく予想だ。まずはシリウスステークス。ここではドラゴンファイヤーを本命とした。テン乗りの福永が計算外だったがこの馬のダート適性はすばらしく距離もピッタリ。斤量53も魅力でここは外せないと結論。あとは以下の3頭を含めたBOX買いで。マーブルチーフ、GⅠすら経験がある芝重賞の常連だがここにきてダート路線に変更か。前走初ダートは展開も向かなかったが鞍上も向かなかった。ここは謎の乗り替わりの和田に賭けてみたい。テイエムヤマトオーだが、本来ならこちらに和田だろうと言いたいが内田浩も3戦目。ブービー、シンガリともはや背水の陣。大外から大逃げでも打てば2着には残れるかも。新たな戦略に期待。テンジンムサシだがこちらもダート路線変更組。しかし過去2度のダートもなかなか良く、勝ちもあり見せ場が多い。テン乗り秋山がどれだけ能力を引き出せるかがカギ。ちなみに切った馬はワンダースピードとアロンダイト。どちらもレース間隔が気に食わないし、後者においては完全なフロックGⅠ馬とみている、しかも斤量59。ここで絡むようなら「流れ石だね~、リュウセキだね~、流石だね~」と褒めるしかない。
札幌2歳ステークスの本命はヤマカツオーキッド、牝馬ながら前走OPの勝ち方が良い。ヤマカツの牝馬に池添というのがまた相性が良い感じがする。しっかりとゲート出が決まれば問題ないだろう。その他気になる馬は3頭。まずネオスピリッツ、しっかり1800mを2戦走らせているし藤沢和厩舎の田中勝とくれば当然勝負だろう。次にマイネルスターリー、札幌1800mをそこそこ良いタイムで未勝利を勝ち上がってきている。とにかくマイネルの2歳馬というだけで雰囲気はある。あとはサブジェクト、厩舎期待の馬で素質はピカイチ。不安材料は新馬戦のみというキャリアだけ。以上4頭のBOX買いで。
スプリンターズステークスの本命はキングストレイル、ここでのポイントは「ゴール前の坂」であり、それを乗り越えて勝った経験のない馬は軽視している。この馬は前走で中山を走り、しかも勝利までしているので文句なし。ただしマイルから中距離向きだと思っているので、唯一の不安はテンのスピードか。たのむぞ藤沢&田中コンビ。あとは以下の3頭を含めてBOXで。まずはスズカフェニックス、人気になりそうだが仕方がない。やはり坂のある東京コースで好成績なのが魅力。本命馬と同じく中距離適性の馬だが、GⅠ勝利の時のように鞍上の武がうまくコントロールしてくれるだろう。ただしレース間がマイナス材料だが。次にアイルラヴァゲイン、松岡もGⅠ馬を選ばすこちらに乗ってきたのはプラス材料。内枠からスッと前に出れれば展開的にはOK。あとはキッチリ馬体重を戻してくることを望む。最後にサンアディユ、芝路線変更が成功した例だが、人気薄で2度の重賞勝ちは軽視できない。完全なるスプリント適性馬なのであとは川田が能力を引き出してくれるかどうか。切った馬はアグネスラズベリ、ペールギュント、クーヴェルチュールで成績上は問題なかったが、重視した「坂」に対する適応能力が不足と見た。
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