京都HJ 東京優駿 目黒記念
ダービーウィークを満喫している。焦ることなく土曜日の予想から入る。9頭立てとなり少頭数となった京都ハイジャンプ。しっかりと買い目を絞りたいところ。ザッと見ても2~3頭の実績だけが目立ち、相当にオッズの偏りが予想される。どう買っても人気馬になりそうだが今回は仕方なしか。本命はアシュヴィン、前走時に不動の軸としながらもアッサリ序盤で落馬競争中止してしまった。不運としかいいようがない。その時の勝ち馬が今回人気を集めそうだが、あくまでもこちらが本命。1枠1番を引き、スタートで先行したらそのままゴールするだろう。対抗にはオンワードデューク、牝馬ということで58kgで乗れるところが魅力。熊沢に手綱が戻り、先行してマークに徹すれば流れ込み濃厚。3番手にメイショウヨウドウ、相変わらず良馬場に恵まれない不運さを持ち合わせていたが、明日の馬場なら勝負になるとみている。以上、3頭の馬連BOX買い。ちなみにケイアイドウソジンを切った理由は人気になりそうでオッズに食指が動かなかったこと、江田勇がそんなに重賞勝てないだろうということ、初めての負担重量61はマイナス材料と見たこと、そんなあたりか。
日本ダービーこと東京優駿。昨年が完璧に予想できたこともあり今年もズバリといきたい。本命はイスラボニータ、皐月賞であの走りをされては仕方ない。最後は突き放して勝ったことは2着馬との決定的な差を感じた。前でも中段でも、とにかく極端な位置取りでなければ勝ち負け必至。蛯名の悲願のダービー制覇なるか。以下、買い目の3頭。まずはサウンズオブアース、前走トライアルでの走りは悪くなかった。その京都新聞杯では11番枠から差してくる競馬をしたわけだが、内枠からなら先行策が打てる馬。ここは絶好のダービーポジションからの競馬で肉薄する。次にハギノハイブリッド、トライアルでは1着したものの今回の評価序列が下がった理由は乗り替りにある。確変中の秋山でよかったのではないかと思わないでもないが、ウィリアムズとなれば案外GⅠで勝負強さを見せる気がする。追い込む展開でも併れば根性は持ち合わせているだろう。最後にベルキャニオン、唯一の参加となった牝馬の手綱も取っていた戸崎がこちらでのダービー出走となった。心に期すものも大いにあるだろうし、あの牝馬にだけは負けたくないだろう。この馬の前走では馬群を割って直線に入り競り勝ったラストは見応えがあった。同じ東京の舞台でなら再現可能。地方出身の騎手がまたもやダービージョッキーになる予感があっていい。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。
目黒記念の本命はアウォーディー、斤量53の横山典は魅力充分。かつての1週間遅れの18番ならぬ、ダービー後の1レース遅れの勝負服という結果になりそうで面白い。個人的には外で付けたジャングルポケット産駒ということで注目している。以下、買い目の3頭。まずはステラウインド、同じ勝負服のワンツーの展開か。こちらも54kgと軽ハンデに武豊だ。勝負服もそうだが横山典、武豊のワンツーもダービーデーにはありそうで怖い。とにかく上がりも速い脚だし後ろからの競馬も出来る。お祭り後の重賞では大いに暴れてほしい。次にグランデスバル、杉原の手綱で開花している希少な馬。駆け引きは抜きで逃げてくれればそのままもある。地味な血統、地味な厩舎、地味なヤネとくれば無条件で買っておきたくなる。応援馬券そのものになってしまいそうだが、馬の勢いは買っておく。最後にアップルジャック、まさに穴馬中の穴馬。長距離戦でヤネが江田照男とくればイヤでも期待してしまう。かつてネコパンチではお世話になった経緯もあるが、今回も江田の先行策であれよあれよの連絡みが見られるか。そもそも前走でも予兆はあった。超人気薄でも食い込んできている。ここではその前走よりさらにマイナス3kgの斤量50だ。期待しないほうがおかしい。以上、4頭の馬連BOX買いで。
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