東京ジャンプS 宝塚記念
いよいよ前半戦の区切り。年始からなかなか楽しめた。グランプリはお祭り気分で遊びつつ狙ってみたい。だが障害重賞のほうもキッチリものにしたいところ。手抜き無し。東京ジャンプステークスから。本命はダノンゴールド、前走のOPの走りを評価。ローカルで朝の1Rから障害戦というワクワク感一杯のレースだったが、火の出るような先行叩き合いで僅かに及ばなかったが、1番人気の1着馬はレコード勝ちであった。それを加味すればこの馬も相当に強いと言える。今回は枠の内・外が入れ変わり、あえてこちらに分があると見る。年齢でも若いんだし、少しは頑張ってもらおうか。以下、買い目の3頭。まずはエーシンホワイティ、その前走レコード勝ちした実力馬。そもそも能力は認めているし戦歴も素晴らしいわけで、御宅を並べる必要はない。次にテーオーゼウス、40戦近く走っているのになんと東京コースは平地で1戦、障害で1戦しか経験がない。その障害の1戦は前走人気薄で3着に残している。これこそ東京ならひょとしての典型であろう。実はかなりの大穴馬券はこの勝負服で仕留めた記憶が多い。そしてヤネ佐久間の意外性に真剣に期待する。最後にタナトス、障害転向後は力を見せていたが前走では馬場に泣かされた。ここでは馬というよりは率直に騎手で買う。以上、4頭の馬連BOX買い。
さてお祭りだ。宝塚記念、ゴールドシップの3連覇が話題の中心であるし、そもそも現代のスターホースなわけで、この馬の取捨が全て。そこまで盛り上がるのなら買わないのが当方の博打理論となる。過去2年ともこのレースだけは金船を買い目としてきたが、ここは満を持して敬遠する。というか強さもあるがモロさもあるという信用できない馬とヤネで結論としたのでご了承願いたい。そこで本命はラブリーデイ、京都ではあるが2200mを完璧に先行して他馬をねじ伏せた。単なる他馬ではない。当時のスーパーホースが2頭も参戦していたにもかかわらず完勝であった。2頭とも末脚の切れが持ち味だっただけにそれを退けた強さはここでも通用すると見る。不安は大外枠からというだけ。逆にポジティブ思考でサッサと逃げてもいいかなと思う。逃げ馬が勝った例も多いという夏のグランプリじゃないか。以下、買い目の3頭。まずはカレンミロティック、7歳馬だが先行して強しの馬。春天でも前で残れる寸前であったし、勝ち馬が流れとツキに恵まれ過ぎていた感もある。逆転あると考えてもいいんじゃないか。そもそも宝塚記念ってのはグランプリレースなのに勝ち馬がGⅠ初優勝というケースが多い気がする。不安は鞍上だけ。ゴール前の変な追い方だけはいただけない。アレがなきゃ自信の軸となるんだがなぁ。次にトーセンスターダム、鼻で笑う前にまぁ聞いてほしい。思い切って先行したらこの馬は粘れると確信している。お気づきだろうが、人気や話題の牝馬には一切目もくれん。牝馬GⅠ馬といっても、そもそも牝馬限定戦が多いし、完璧完調の古馬牡馬と交えていなさすぎるんだよ。だからハナから牝馬はバッサリ切る。で、武豊がこの馬をどう乗るかが全てを左右する。海外で2戦叩いたが、2戦とも58.5を背負っていた。今回メンバーには58kgを未経験の馬も多いにもかかわらず、この馬だけは斤量減で出てくるのだ。白い帽子の先行策、ハマってくれないだろうか。直線入口でキッチリ手前が変われば相当に期待できそう。最後にトーホウジャッカル、これほど未知数と思える馬は買わずにいられない。もし結果的に連に絡んだときに「しまったぁ!」と思う馬ナンバーワンだろう。この馬を馬券から外す人が多いと思うほど、こちらは厚く張っていきたいところ。多分実績牝馬の影響でこいつの人気は落ちるんじゃなかろうか。休み明け、無理せず前の馬を見ながらマーク戦法で臨めばいいだけ。微妙なのは酒井がそこまでGⅠをポンポン勝つような騎手かどうかだ。他との差がありすぎるし、駆け引きでは劣る。やっぱり無欲の勝利がお似合いか。いや2着で充分だわ。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。
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