日経賞 毎日杯 マーチS 高松宮記念
バックナンバーをクリックして過去のこの週の開催を見ると、やたら書き込まれたコメントが賑やかで気分も高まる。とにかく今週も競馬を楽しむべく予想に入る。日経賞の本命はサウンズオブアース、有馬記念で追い詰めた相手は今回斤量58、それに比べこの馬は1kg減の斤量56で出れる。重量負担という意味を考えれば普通にこちらに分がある。心もとないのはヤネ乗り替りというあたりか。単純に見て勝ち負けと思う。対抗にはマリアライト、唯一の牝馬だがこのレース、実は牝馬が目立たない。敬遠したいところだが、少頭数であること、ヤネがコース適性高めの蛯名であることを注視し買っておく。無難に先行しておけば問題ないだろう。3番手評価にディサイファ、結局は有馬かAJCCからかの選択しかない。中団から脚を伸ばせる馬として期待値は高め。以上、3頭の馬連BOX買い。
毎日杯の本命はアーバンキッド、本当は目もくれんところだったが、わざわざ関東から遠征してきたことは評価する。重賞で1番人気しているくらいなので、悪い馬ではないことは確か。ここは石橋の奮起に賭ける。対抗にはスマートオーディン、やや信頼性に欠ける部分もあるが松田国厩舎のローテーというだけで、ここはありそうな雰囲気。乗り替りがと戸崎というのが強みになるか。人気になりそうなので、あまり深く考えてもつまらん。3番手評価にはディープエクシード、ここでツボにハマりそうなディープ産駒がこの馬しかいない。未勝利からの参戦だが岩田の復活を期して押さえておく。以上、3頭の馬連BOX。
マーチステークスの本命はドコフクカゼ、今年好調の石川が手綱。この馬はとにかく竹之下とかが乗っても1着2着している馬である。失礼だが、ある意味で馬自体が相当に強くなくては出来ない芸当といえよう。それを考えれば、計算ができるヤネが乗ればそれなりに結果が出てもいいことになる。人気の盲点になるならオイシイ馬券か。以下、買い目の3頭。まずはマイネルクロップ、実は密かに連覇を狙っていると思う。目立たないにも程があるだろうという感じ。連覇じゃないにしても昨年、一昨年の勝ち馬もいるわけで、これはこれで混戦だ。厩舎も騎手も唯一の重賞勝ちが昨年のこの馬でのこのレース。相性的には100%のレベルのデータかもしれん。意外にも前走では地方重賞で2着しているし、淡い期待もしてみたい。次にバスタータイプ、普通に3連勝を評価。というか内田が乗ってからの変化という感じ。ダート重賞では厩舎的に信頼できそうなので、若いこの馬を推しておく。最後にイッシンドウタイ、特筆事項はなかったものの田辺に期待。血統的にどう評価していいのか迷うが、そういう時こそ田辺の複勝狙いとかが上手くいく。もう一つ上を狙う意味で馬連馬券に絡める。以上、4頭の馬連BOX買いで。
高松宮記念の本命はアルビアーノ、前走で手綱を引っ張る不利がなければという、そこ一点。ここは修正して快勝するレベル。デムーロも武もドバイとなれば、日本に残ったルメールに何も無いわけがない。楽勝でGⅠをかっさらうくらいのパフォーマンスはしてみせるだろう。以下、買い目の3頭。まずはスノードラゴン、引き続き大野の手綱となった。以前も書いたと思うが中京ローカルコースで本当に上手く噛み合う走りができる馬。今回はBコースに変わるということで、外を回しての後方一気がズドンと決まる流れだと確信。8歳馬だが1年以上休養を挟んだことで、衰えや老化は差し引く。次にウリウリ、殆どの馬が斤量増で走る中、この馬だけは前走より-2kgという超恩恵を受けることは見逃せない。手綱が戸崎に回ってくるというのも何かの縁か。多くを語るまでもなく、黙って買いでいい。最後にアースソニック、展開を加味するなら脚を溜めて爆発力があるこの馬は面白い存在。本当は買いたかった昨年の覇者エアロヴェロシティが回避したことで外国馬の参戦はなくなった。ならば外国繋がりでバルジューを買うのも一手か。位置取りや展開など、全てが噛み合うことが条件だが、見ていて気持ちの高揚感と馬券の効用感があるのは、ノーマークっぽいこういう馬の馬券を握っている時だろう。自分自身、ここのところ重賞では不調が続き、気分も落ち込んでいる。ここらあたり一発デカく来て、アドレナリンとか脳汁とかが溢れることを強く希望する。実際にそうなることを期待して、以上の4頭の馬連BOX買いで勝負。
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