アーリントンC 中山記念 阪急杯
3重賞を淡々と予想する。アーリントンカップの本命はレヴァンテライオン、デビュー頃には先行する競馬がピタッとハマり重賞勝ちしている。三浦が乗っていたわけだが、その後乗り替わりでちぐはくした競馬となり低迷している。今回は岩田の手綱となった。逃げてくれれば一発秘める素材。先行策を信じて買い。対抗にはディバインコード、果敢にも挑んできた唯一関東馬。先行してソツなく乗る柴田善となれば、前残りの流れである程度OKなのかもしれん。西から東へ来る馬よりは東から西へ行く馬のほうが真剣度が高いと感じる。3番手評価はミラアイトーン、新馬から主戦を務める幸四郎の引退ウィーク。例の如く馬を揃えるにしては微妙なポジションの騎手だが、かつてデビュー週に重賞勝ちしたくらいの話題性を持っていたわけで、ここでも何かしらの恩恵があっていい。池江厩舎が上手くここに合わせて馬を調整してくれたであろうことは容易に想像がつく。幸四郎はそういう運命であり、この馬の馬名の由来は運命の馬という直球そのまま。十分買う要素。以上、3頭の馬連BOX買い。
中山記念の本命はヴィブロス、GⅠ勝ちした後で斤量54㎏のここは軽い、軽すぎる。末脚が利くだけに楽勝ではないかと思ってしまう。この馬で一番結果を出せていない内田をあえて乗せてきている部分などは一念発起を期待させる部分もある。少頭数だからこそ若い牝馬でいっちょ狙ってみたい。対抗にはヌーヴォレコルト、不安視していた鞍上だったが、今年は完全に持ち直していると思う。あえて岩田で買うというくらいでいい。この馬を追いかけている人ならば、中山での強さも知っているし、このレースは一昨年勝っている。中距離で存分な強さを誇る牝馬だけに、牝馬ワンツーとかも期待。これまで勝ち負けしてきた相手のレベルが他と違いすぎるわな。前走あれだけ太目で海外GⅠで上位にくるあたりは底力が違う証し。3番手評価はツクバアズマオー、そもそも中山コースでの秀逸さを捨てきれない。今年は1番人気を背負って中山金杯を勝っているくらいだ。勢いそのまま、流れそのまま、距離短縮も十分対応可能とみてここは買う。以上、3頭の馬連BOX買いで。
阪急杯の本命はブラヴィッシモ、須貝厩舎の2頭出しでもう一頭は断然人気を背負いそうなくらいの馬シュウジだが、斤量57ってのが気に食わん。なので買うのはこちら。いやいや1200mが合わなくて1400mで勝機を見出す狙いだろうし、テン乗りの武豊が面白い。須貝厩舎の金子勝負服まで揃うと案外勝ちそうな気配に見えなくもない。前か後かで思い切った乗り方で一変期待。対抗にはミッキーラブソング、橋口厩舎が松若で勝負に出た。そもそも主戦の小牧がなかなか噛み合わないことが多く、この日は阪神にいるのにその小牧を乗せずに松若ですからね、これは完全に意識した乗り替わりだろう。松若も今年は乗れているし、橋口厩舎の初重賞勝ちはこういうケースで飛び出すかもしれん。3番手評価はロサギガンティア、藤沢厩舎が今年はベッタリといきそうな四位を乗せている。四位にしても隣に昆厩舎の主戦自分の馬がいるのだが、まぁこちらを選んだとみていいだろう。この馬が久々に56㎏で走るとなると足かせが取れたという感じではなかろうか。ここで結果が出れば完全に手中に入れるんだろうな。一応、節目の期待。以上、3頭の馬連BOX買いで勝負。
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