ラジオNIKKEI賞 CBC賞
夏競馬がアツすぎる。気温のほうのことで体感温度はすでに猛暑日だ。暑さに負けず競馬には勝ちたい今日この頃。今週はローカル2重賞、楽しめる馬券を期待したい。福島のラジオNIKKEI賞から。本命はビービーガウディ、血統的にダートを使ってきたが芝を走らせたところ快走してしまった。ダートで内田というセットが芝でどう変わり身を見せるかにかかる。また前走からの短縮距離が500mという半端さが尚更ブラックボックス的で食指が動く。木幡巧が乗って後のオークス2着馬とほぼ互角の走りが出来ることを証明しているので、ならば内田でダメなわけがないだろう。ここは推せる。対抗にはクリアザトラック、予想においてはトップ目で出ていたが、なんせ大外枠を引いてしまった。さらに3歳なのにハンデ戦というヘンテコな条件で結構な斤量をもらったことも評価を曇らせる要因の一つと考え、次点推し。スタート後は無理に控えず、行くに任せて逃げる手もあると思う。田辺次第では押し切る競馬がハマる可能性は高い。3番手評価にバルベーラ、この時期の牝馬でどうかという懸念も残るが51㎏なら秋山への乗り替わりも悪くない。前走では馬群に完全に包まれて前がカベになった直線入口にもかかわらず、割って入って抜けてラスト伸びた走りは驚愕のひと言。不良馬場で力がいるのに、だ。適性云々を超えて、ここは大きく張っても良しのタイミングか。少頭数なのでいつものように以上、3頭の馬連BOX買い。
CBC賞の本命はアルティマブラッド、徹底的に1200mに特化させている馬。ローカルも多いがそれなりの騎手が乗っていた頃は勝ち負けを続け、乗り替わりが頻繁な時期には崩れていった。今年になり鞍上を松若に固定でイイ感じだったが、その松若が騎乗停止。幸か不幸か福永が空いていたので今回はヤネに据えている。完全にテン乗りで、あえてノーマークっぽさが馬券的にはプラスに評価が動いた次第。ハンデも軽いので一発ありそうな雰囲気に乗っかる。以下、買い目の3頭。まずはメイソンジュニア、前走ではキッチリ来てくれて大いに財を潤してくれた馬。来てくれたというか、逃げてラスト直線で後続に飲み込まれていたのに痺れるくらいの根性でゴール直前に再び前に出てきたのにはこっちも痺れた。あの粘りの走りができるのはマイルの距離でギリギリだと思っていたので、1200mの今回は前走よりは期待できるほう。なんたって53㎏で乗れるんだから、恩返しがてらこりゃ買わないわけにいかない。次にティーハーフ、短距離重賞を沸かせていたこの馬もすでに7歳。ヤネを国分優が乗り続けていた2年前は本当に強かった。去年はほとんど乗ることもなく迎えた今年からの4戦は再び国分優に手綱を任せ掲示板を外していないという復調傾向。国分優は今回福島の重賞でも乗れる馬がいたにもかかわらずこちらを選択している、久々に抑えておきたい馬に見て取れた。中京での短距離は怖い存在。最後にアリンナ、血統で言うなら長距離でも充分なのに、短いところで強さを見せる3歳牝馬。3歳馬2頭のワンツーでもこないかと気持ちの高揚もあるが望みすぎはいけない。前走では楽に逃げ切った。中京初出走だが平坦馬場でハンデ50㎏という逃げの展開を底上げしそうな条件。3歳若駒2頭の併せ馬での逃げ切りが理想中の理想。直線まで楽しめたらラッキーくらいの気持ちで買っておきたい。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。
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