ダービー卿CT 大阪杯 ドバイWC他
気分的にはかなりヘコんでいる。先週ほどガックリとした競馬も久々であった。珍しくルメールやデムーロの馬を本命に据えながらも、それがあの展開となり気持ちが切れた。あの流れをも予見できなかった自身がいけないのだが、それにしても2頭とも勝ちにいく競馬になっていなかったことがショックだったというわけだ。気を取り戻して今週に臨む。土曜のダービー卿チャレンジトロフィーから。本命はミュゼエイリアン、ミナリクが前走で見せた騎乗は見事だった。中山1600mはこうやって逃げ切るんだとばかりに絶妙なペース、インベタ、ラスト二の脚の使い方。ゴール前の左ムチなんて独特なテンポで馬をひと伸びさせていた。あれの再現でいい。ミナリクの初重賞勝ちはここしかないだろう。今回の相手なら難しくはないはず。以下、買い目の3頭。まずはグレーターロンドン、ようやく田辺を背にマイル戦に挑むチャンスがきた。本領発揮ということになろうかと思う。元々末脚が爆発的に切れると評価していた馬。後方待機策が最高に能力を引き出せるわけで、田辺だけがその要領を得ているし、マイルに関しては距離適性は高いと思う。56.5kgの半端な斤量は狙い目。ここは勝ち負けのレース。次にゴールドサーベラス、地味な6歳馬がようやく初重賞に出てきた。遅咲きという見かたもあるが、申し訳ないけどこれまでの鞍上が一枚も二枚も格落ちの騎手であったことは否めないので結果が出なかったのは必然と言えよう。そこで柴山の手綱となり、付け加えて中山に特化した柴山なら信頼度は高い。中山1600mを3戦連続で上々の走りを見せたこの馬は初重賞でもドンピシャでハマる可能性が見え、ここなら期待できる。最後にソルヴェイグ、関西馬ならこの馬を選ぶ。唯一の牝馬が55.5kgの斤量。三浦への乗り替わりは悪くない。要は距離克服が唯一のハードル、先行して抜かせない勝負根性がそこをカバーしてくれればここでも面白い。重賞では人気が無い時ほど好走する珍妙な馬、この勝負服も今ではお馴染みになりつつあるし、ここでも上位食い込みは有り得る。以上、4頭の馬連BOX買いで。
大阪杯の本命はアルアイン、粒の揃った4歳世代ならこの皐月賞馬を注視する。2000mなら相当に強い競馬ができるはずで、前走ではラストに怯みがあったがこの距離なら頂点に立てる。人気になるのも仕方なしと見る。以下、買い目の3頭。まずはペルシアンナイト、前走はスタートの遅れが全てであったと思う。位置取りは後ろでもいいが、スタートはすんなり出たいところ。末脚に賭ける乗り方で直線勝負してほしい。GⅠ馬だし侮ることなかれ。次にスワーヴリチャード、持ってる能力は現役最高峰と見ていい。3番手評価になった理由は、右回り、中距離、デムーロのムラといったところか。終いが伸びるだけに外枠でも気にならず買い目とする。最後にスマートレイアー、迷った末に8歳牝馬のこの馬をチョイス。休み明けのほうが買いやすいというか狙い目と感じる。阪神内回りならこの馬の先行からのイン抜け出しの一点を期待。コース適性だけで考えると買い目から外すのが怖いくらいだ。テン乗りの四位でどれだけやれるかがカギ。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。
今週はドバイワールドカップがある。4レースの本命だけ挙げてみる。
ドバイゴールデンシャヒーン
マインドユアビスケッツ
ドバイターフ
モナークスグレン
ドバイシーマクラシック
モズカッチャン
ドバイワールドカップ
フォーエバーアンブライドルド
| 固定リンク
| コメント (4)
| トラックバック (0)
最近のコメント