3重賞に加え香港の4レースもちょっとだけ記しておく。土曜の中日新聞杯から。本命はメートルダール、もともとローカルで評価していた馬であり典型的な左利きという見解は変わらないのに昨年は目から外していた。再度評価するが基本的には崩れない印象。距離と相手関係からして普通に上位組。前走一つ叩いてここなら昨年同様に勝利確信。以下、買い目の3頭。まずはエンジニア、判断の難しい関東馬だがただ一度の関西遠征で中京2000mを勝利している。内枠からの先行策であったが今回も最内枠を引いた。これも好データだが、それよりも評価したいのはそのレースを斤量57を背負って上がり33.9で押し切ったことだ。ちょっと侮れない。次にギベオン、外国人騎手で活きると半信半疑でこれまで抜けていた目を前走戸崎で押さえたら失敗。なかなかうまくいかないものだが今回はCデムーロの手綱。今度は仕留めたいところ。距離不問の切れる末脚で期待大。最後にストロングタイタン、夏に重賞勝ちをしている後はやや負けすぎ感が強い。一時は2000mで無類の強さを見せつけた時期もあった。マル外ということもあり勝負服的にも押さえておきたい。案外アヴドゥラの御祝儀重賞勝ちはこのあたりかも。押さえ中の押さえ。以上、4頭の馬連BOX買い。
カペラステークスの本命はハットラブ、菊沢厩舎で横山典の勝負気配。身内で回している馬だがヤネに菊沢一樹を乗せても勝ち負けしている馬である。後方からの競馬しかできないところでベテランの手綱に替わり、これは弾けるね。ここは買い目にドンピシャ。以下、買い目の3頭。まずはタテヤマ、松山乗せんかったんか、と思いつつも大野なら案外手が合いそうで面白い。条件戦を駆け上がってきた勢いは本物と見ていいだろう。初の東上がどう影響するかだけ。この遠征で強さを見せれば将来は明るい。次にウインムート、その松山が乗るこちらも押さえる。勝ち鞍で見ても松山は劣るとは思えんし、斤量56ならこの馬にもチャンスはあるのではないか。外枠なので思い切ってハナ切るくらい前に出ていけばレースを作れる。両隣のヤネを見ても競ってきそうにないのでスタートをすんなり決めてくれればOK。最後にヴェンジェンス、この馬が石川に回ってくるとはやや驚きもあるが、恐る恐る距離1200m使ってきてからのここ。テン乗りをプラスに転嫁し先入観無しで乗ってくれればポジションに拘ることなく折り合いそう。初重賞でどこまでいけるかを見ておきたい。以上、4頭の馬連BOX買いで。
阪神ジュベナイルフィリーズの本命はビーチサンバ、前走アルテミスS組で評価上位はこちら。ヤネ福永への乗り替わりは吉と見る。相手が武豊だと2歳戦では福永の方が分がイイ感じがする。こちらは全兄が2歳王者という血統、買うべくして買う。以下、買い目の3頭。まずはシェーングランツ、前述通りアルテミスSの勝ち馬として押さえる。こちらは姉が2歳女王であった。武豊もこのレースは一度勝ってはいるものの、どうも展開頼りに乗る傾向がある。今回も流れれば一発行ける感じという評価。まぁ藤沢厩舎で社台の馬に武豊という意外な組み合わせで前走に続き期待する。次にメイショウショウブ、ダートで未勝利脱出し次走でいきなりGⅡで2着に来た。池添謙一が池添兼雄厩舎の馬で悲願のGⅠ勝利に賭ける魂が垣間見えるわけで、そういう意味で怖いっちゃ怖い。位置取りがちょっと読めないが、前に行った馬がペースを落とせばマーク戦法に徹して直線抜け出しというパターンが取れる、勝機はこんなあたりか。最後にグレイシア、前走大敗はテンからかかって前に行き、消耗しすぎ。直線向いたら向いたで前を塞がれ行き場も無くし包まれて終了という最悪なケースであった。そもそも1番人気であそこまでの失敗は悲惨な例だが持ってる力はこの中でも上位必至。田辺が同じヘグりを繰り返さなければ勝負にはなる。以上、4頭の馬連BOX買いで勝負。
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