阪急杯 中山記念

競馬会では節目の週末。ラスト騎乗とかラスト出走とかあれば推したいところだがあまり深く考えず２重賞予想。阪急杯から。本命はグレナディアガーズ、主に1400m適性の観点から本命視。テン乗りの岩田望は中山記念で今年の重賞勝ち馬にも乗れたのに、わざわざこちらに乗っている。それが答えだ。以下、買い目の３頭。まずはホウオウアマゾン、しきりにこの馬は強いと言ってきただけにやはりここでも買い目。厩舎主戦の坂井が乗れずこちらもテン乗りの国分優。芝1400mという条件ならそれなりに走るはず。次にダディーズビビッド、距離適性を認めるも重賞経験が乏しく３番手評価。前走58kgを背負ってのマイル戦は参考外。普通に走れば上位へ食い込めるはず。最後にルプリュフォール、７歳騙馬をチョイス。なんだかんだで徹底して1400mを使っている。最近よく見る松永幹厩舎馬に横山典の組み合わせ、付け加えて大外で追い込み馬のヨコテンなら怖いのひと言。かなり一発の気配を醸し出している。以上、４頭の馬連BOX買いで。

中山記念の本命はヒシイグアス、いつぞのや中山記念で本命視した馬。ならばやっぱりここでももう一度本命視していい。レース間だけの検討となるが鉄砲でそれなりに走っているのでここでもＯＫと見るね。普通に強いよ。以下、買い目の３頭。まずはラーグルフ、中山金杯を勝ってのここなら買い目として十分。ヤネ菅原明が妙味アリ。次にダノンザキッド、実績十分絶対的本命馬であろう、ここでは抜けて強い。海外帰りという部分で疑問視もしたが一応買い目は外さない。最後にソーヴァリアント、前走ハイペースで押し切った重賞勝ちは悪くなかった。初の1800mにどう対応するかだけ。先行して番手マークで押し切るカタチがベストか。以上、４頭の馬連BOX買いで勝負。

京都牝馬Ｓ ダイヤモンドＳ 小倉大賞典 フェブラリーＳ

今週は忙しく４重賞。ちゃちゃっと纏めたい。土曜の京都牝馬ステークスから。本命はヒメノカリス、近２走はイーガンの手が合った感じでもあるが上り最速を連発したことは大いに評価。距離1400mなら勝負になると思う。以下、買い目の３頭。まずはルピナスリード、先週はこの勝負服に度肝を抜かれた。弟強しだがこの馬もかなり走ると思う。やはり距離適性考慮で叩き２戦目のここは期待していい。次にウインシャーロット、やはり逃げ馬を押さえたいので買い目に入れる。前走の残り方もよかったし人気になりそうでやや気が引ける。最後にララクリスティーヌ、これは完全に休み明けで走ると見るね。こちらも人気サイドっぽいので仕方ない部類。以上、４頭の馬連BOX買い。

ダイヤモンドステークスの本命はマリノアズラ、斤量53は恵まれすぎ。距離延長をどこまで対応できるかだけ。以下、買い目の３頭。まずはタイセイモナーク、やはり斤量53が魅力的。前走は完全に逃げ残れるパターンだったが勝ち馬も軽い斤量でレコードだったのが悔やまれる。ここは見直していい。次にウインキートス、距離は長いほどいいはずでここは非常に面白い。横山和のテン乗りも未知数だし先行してペースが落ち着けば一発ありか。最後にシルブロン、やっぱりルメールありきの馬。展開に頼る部分もあるが一応押さえ目。以上、４頭の馬連BOX買いで。

小倉大賞典の本命はレッドベルオーブ、前走は大逃げしすぎ。斤量0.5kgだけ軽くして再度小倉で逃げてもらう。小逃げでハナを切れれば今度は逃げ切り濃厚。以下、買い目の３頭。まずはレッドランメルト、小倉に初参戦どころか初関西である。普通に走ればこのクラスは上位の部類。番手マークで同じ勝負服のワンツー期待。次にウイングレイテスト、今週の重賞ではやたらウインの馬が上位評価に連なる。この勝負服の主戦松岡がチョイスして小倉へやってきた。やはり先行策で残り目か。最後にダンディズム、前走は勝ち馬が強すぎた感じ。小倉で走っている分、ちょっとだけ評価していい。追い込みパターンしかないが逃げ馬が競れば競るほどチャンスありか。以上、４頭の馬連BOX買いで。

フェブラリーステークスの本命はシャールズスパイト、自費でわざわざ極東の冬の競馬にやってきたカク外に敬意を表して本命視。いや本当にこの馬は強いよ、BCマイルは芝ながらも低評価を覆して２着している。ダートでどうかというよりもモレイラ騎乗で怖いはず。いきなりスポットで来てどんだけ乗り鞍があるんだよ、モレイラ。以下、買い目の３頭。まずはドライスタウト、まぁ戸崎がどちらをチョイスするかで判断できる一頭。先約かもしれないがとにかくどちらにも乗れる戸崎が選んだので悪くはないはず。前走で58kgを経験しているのもいい。侮るなかれ、ＧⅠ馬だぞ。次にショウナンナデシコ、中央馬では唯一の牝馬となるが牝馬専と決めつけて油断していたら大駆けしちゃったなんてことになれば悔しすぎる。ヤネ横山武が先週のアクシデントで年度代表馬の突然の引退となり涙していた。プラマイゼロにするためにここは御祝儀的一発もありそう。最後にヘリオス、本来ならもっと走れていい馬。休み明けの前走はゴチャついた道中で萎んでしまった。今回の枠なら外目外目を走って最後は押し切れるはず。レース相性もいい鞍上なので一発に賭けたい。以上、４頭の馬連BOX買いで勝負。

クイーンＣ 京都記念 共同通信杯

今週は３重賞。土曜のデイリー杯クイーンカップから。本命はウンブライル、やはりローテー的に阪神JFからの組を中心にしたい。筆頭はこれ。前走では外枠＆出遅れによりスタートで終焉した感じ。主戦が乗っていなかったのも響いたし、ルメールに手綱が戻るここは崩れないと思う。鬼門の８枠克服を期待。以下、買い目の３頭。まずはミシシッピテソーロ、そろいも揃って８枠に入ってしまった。こちらは阪神JFの後、一戦叩いている分計算ができる。好調戸崎へのスイッチをプラスと見るね。次にリックスター、ＧⅢクラスだと気を吐く鞍上の三浦がいい感じ。前走でも直線で前が割れずにモタついただけでハイペースを押し切る脚力は本物。見直しての買い目。最後にイングランドアイズ、唯一のマル外ということと新馬を2000mで叩いてきたことに注目。ちょっと面白い存在なので押さえ。以上、４頭の馬連BOX買い。

京都記念は名馬が人気を裏切るイメージしかないが今回は注目のダービー馬がいる。ヤネも含めてキズナの時と非常にイメージがダブって仕方がない。よって評価は下げた。本命はキラーアビリティ、やはりムルザバエフは怖いよ。追い込み一辺倒なこの馬をたぶん持ってくる。文字通り持ってくる感じ。他の有力馬に比べ56kgで乗れる分ラストは切れるはず。以下、買い目の３頭。まずはユニコーンライオン、矢作厩舎の逃げ馬２頭、どちらにも乗れたのに坂井瑠がこちらをチョイスしてきた。阪神2200mといえば宝塚記念の激走があるし、コース適性に特化してると見ていい。この条件なら走っても不思議はない。唯一のマル外も見逃せない。次にキングオブドラゴン、坂井瑠は乗らなかったがそれでも前走で評価した通り逃げて怖い馬。本来ならここはスルーもあったが前走の距離が2200mで絡んだことが引っかかる。斤量+2kgが微妙だが隣の同厩舎馬と一緒に逃げてお互い示し合わせてペースをコントロールできれば残る可能性はある。最後にエフフォーリア、殆どＧⅠしか走っていない馬ですからね、着順は何着だろうと内容で評価。前走の有馬記念は思いのほか悪くなかった。このメンバーなら上位必至か。以上、４頭の馬連BOX買いで。

共同通信杯の本命はレイベリング、結局今週の重賞にはすべて唯一のマル外が存在する。買わずにはいられないが、普通に考えてこの馬は成績上位なので強くて当たり前。デムーロの手が合いそうでここは中心で軸とする。以下、相手３頭。タスティエーラ、ムーアで勝ってのここ。府中1800mの経験を買う。タッチウッド、同じくムーアで勝ってのここ其の二。2000mからになった分少し評価下げ。初重賞勝ちを狙うバシュロが怖い感じ。ダノンザタイガー、相変わらず早熟のダノン馬は走るので押さえたい。人気になりそう。ファントムシーフ、ＧⅠ４着してる馬にルメールか。外国人騎手ばかりが来そうで思わず買う目。以上、本命から相手４頭に馬連流し。

きさらぎ賞 東京新聞杯

今週の２重賞をさらりと。先ずはきさらぎ賞から。本命はオープンファイア、これはもう鞍上のムルザバエフですね。日本ではもう一つくらい重賞を勝つ勢いはある。ディープインパクト産駒の相性がいいこのレース、少頭数ならまずカタイ線。対抗にレミージュ、一応芝1800mでの勝ちがあり押さえたい。それにしても人気薄で２連勝しているだけに運も持ち合わせている。荻野極がこの勝負服の時は怖い。３番手評価にフリームファクシ、あえてあと一頭挙げるならこの馬くらいか。どうせ人気になるだろうし、あまり気は乗らないが買い目から外したくなかった。以上、３頭の馬連BOX買いで。

東京新聞杯の本命はサクラトゥジュール、田辺にスイッチしてからよく走るようになった。その田辺が東京マイルなら十分推せる。上り最速を連発、追い込み馬が届く展開なら確勝級。以下、買い目の３頭。まずはショウナンマグマ、単騎逃げなら怖い。前走の勝利は斤量55kgでのもの、前述の本命馬と単純比較で分が悪いがデムーロが暴れてくれればどう転ぶか分からず思わず押さえる目。次にインダストリア、同じ勝負服で人気を分けそうだが内容はこちら。それにヤネ戸崎が相変わらず好調だ。今年の重賞では本当に安心して見ていられる。最後にプリンスリターン、１年以上のレース間が空いているがこれほど気になる馬は久しぶりだ。なんたって前走を横山武、今回は横山和、そして追い切りにはわざわざ父親の横山典が乗っているのだ。自分は他馬で同レースに出走するのにである。何かしらありそうだし勝負気配プンプン。面白いので押さえてみる。以上、４頭の馬連BOX買いで勝負。